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フォーマット後に Office を入れ直す — Microsoft・プレインストール版・無料の代替

Office は「どこで買ったか」で戻し方が違います。ほとんどはアカウントのサインインで終わり、プロダクトキーを入れ直す場合は限られています。

最終更新

目次
  1. 1 自分の Office はどれか
  2. 2 Microsoft Office を戻す
  3. 3 無料で代わりになるか
  4. 4 よくある質問

自分の Office はどれか

戻す前に、どの形で持っていたかを決めます。Word・Excel・PowerPoint なら下の四つのどれかです。わからなければ、フォーマット前の PC でファイル → アカウントの画面に書かれていた製品名が答えです。

Microsoft 365(サブスクリプション)
毎月・毎年支払う形です。account.microsoft.com → サービスとサブスクリプションで「インストール」を押すと、サインインしているアカウントでインストールされ、認証も終わります。プロダクトキーはありません。最大 5 台まで入れられるので、フォーマットした PC がもう一度数えられても問題ありません。
永続ライセンス(Office Home & Business 2021・2024 など)
一度買ってずっと使う形です。初回インストール時にプロダクトキーを Microsoft アカウントに紐づけているので、同じアカウントのサービスとサブスクリプションのページにその製品があり、そこからインストールします。キーは入れ直しません。キーのカードは紐づける前にだけ必要です。
PC に付属していた Office(メーカー製・ノート)
日本のメーカー製 PC には Office Home & Business のプレインストール版が付いていることが多いです。初めて PC を起動したときの Office 認証画面で入れたアカウントに紐づいていて、そのアカウントのサービスとサブスクリプションにあります。どのアカウントかわからなければ、当時使っていたメールアドレスで一つずつサインインしてみてください。このライセンスはその PC に縛られていて、ほかの PC には移せません。
会社から支給された Office(Microsoft 365 Business・ボリュームライセンス)
会社のアカウントで office.com にサインインするとインストールのボタンがあります。ボリュームライセンスで IT 部門が入れたものなら個人では戻せないので、IT に依頼してください。

Microsoft Office を戻す

  1. アカウントにサインインする

    account.microsoft.com → サービスとサブスクリプション。ここに自分の Office が見えれば半分終わりです。見えなければ別のアカウントです — プロダクトキーを入れるのではなく、アカウントを探すのが仕事です。

  2. 「インストール」を押して受け取る

    インストーラーが残りをやります。32 ビット・64 ビットを聞かれたら 64 ビットを選びます。時間は回線速度によって 10〜30 分です。

  3. 初回起動時にサインインする

    Word を開いて同じアカウントでサインインすればライセンス認証されます。「ライセンス認証ウィザード」がキーを聞いてきたら、違うアカウントでインストールされているので確認し直します。

  4. Outlook のアカウントをつなぎ直す

    Outlook を使っていたならアカウントを追加します。Microsoft 365・Gmail・IMAP のアカウントはサーバーからメールが降りてきますが、POP3 や PST ファイルで保管していたメールはバックアップしたファイルを開く必要があります。

  5. テンプレートと署名を戻す

    ユーザーテンプレート(Normal.dotm)、オートコレクト、リボンのカスタマイズ、Outlook の署名は PC にしかありません。フォーマット前に %APPDATA%\Microsoft 配下の Templates・Signatures フォルダーをコピーしていたなら、同じ場所に戻してください。

無料で代わりになるか

ライセンスがないか期限が切れているなら、買い直す前に実際に何をするかを見ます。文書を開いて読み、たまに直す程度なら、無料で十分な場合が多いです。

Web 版 Office(office.com・Google ドキュメント)
Microsoft アカウントさえあれば、office.com で Word・Excel・PowerPoint をブラウザーで無料で使えます。機能は絞られていますが、ほとんどの文書は問題なく開いて直せます。インストールするものがありません。
LibreOffice
オープンソースの Office です。DOCX・XLSX・PPTX を開いて保存でき、会社でも無料です。複雑な書式やマクロのある文書はレイアウトが少しずれることがあります。個人の文書と単純な業務文書には十分です。
ONLYOFFICE
Microsoft Office と画面とファイル互換性が最も近い無料 Office です。DOCX ネイティブなので、Office ユーザーと文書をやり取りするときにレイアウトが崩れにくいです。会社でも無料です。

「Office 無料 ダウンロード」を検索しないでください

検索結果に出る「Office 2021 無料」の類は正規品でないかマルウェアです。ライセンス認証がいつか外れるのは小さい問題で、クラックのファイルに乗ってくるものが大きい問題です。無料が必要なら、上の Web 版・LibreOffice・ONLYOFFICE です。

よくある質問

プロダクトキーのカードをなくしました

アカウントに紐づけていたならキーは不要です。紐づけたことがなくカードもないなら、戻す方法はありません。Microsoft Store で買ったなら注文履歴にキーが残っています。

PC に付属していた Office を新しい PC に移せますか?

移せません。その PC に縛られたライセンスです。新しい PC には買い直しになります。自分で買った永続ライセンスと Microsoft 365 は移せます。

Office 2016・2019 も同じ方法ですか?

はい。初回インストール時にアカウントに紐づけていれば、サービスとサブスクリプションにあります。2016 より前はキー入力方式なので、キーのカードが必要です。2016・2019 は Microsoft のサポートが終了しているか終わりかけなので、買い直すなら 2024 か 365 を見てください。

インストールしたのに「ライセンスのない製品」と出ます

インストールしたアカウントとライセンスのあるアカウントが違う場合です。ファイル → アカウント → サインアウトしてから、ライセンスのあるアカウントでサインインし直してください。それでもだめなら、そのアカウントに Office はありません。

フォントが変わって文書が崩れます

別途インストールしていたフォントが消えたためです。Office のインストールでは戻りません。そのフォントファイルを入れ直せばレイアウトは戻ります。どのフォントかは、文書のその部分をクリックするとフォント名が出ます。

Office と代替を比べてダウンロード

Microsoft 365、LibreOffice、ONLYOFFICE の各ページに、ライセンス条件とフォーマット後に設定し直すものを書いてあります。

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