AfterFormat

フォーマット後の日本語入力・キーボード設定

フォーマット後に最初にぶつかる小さな問題です。「@」が「[」になり、英語キーボードが割り込み、日付の書式がおかしい。すべて設定 → 時刻と言語の中で 5 分で終わります。

最終更新

目次
  1. 1 「@」が打てない、記号がずれる — キーボードレイアウト
  2. 2 英語キーボードが割り込むとき
  3. 3 Microsoft IME か Google 日本語入力か
  4. 4 韓国語・中国語の入力を追加する
  5. 5 地域・時刻・日付の書式
  6. 6 よくある質問

「@」が打てない、記号がずれる — キーボードレイアウト

クリーンインストール後、日本語キーボードが英語配列(101 キー)として認識されることがあります。「@」を押すと「[」が出る、「_」が打てない、「¥」の位置が違う、半角/全角キーで「`」が出る — 症状は全部これ一つです。最初に見る場所はここです。

  1. 設定 → 時刻と言語 → 言語と地域

    日本語の横の ··· → 言語のオプション → キーボードの「ハードウェアキーボードレイアウト」→ レイアウトを変更するに入ります。

  2. 日本語キーボード(106/109 キー)を選ぶ

    「英語キーボード(101/102 キー)」になっていれば、それが原因です。「日本語キーボード(106/109 キー)」に変えます。逆に英語配列のキーボードを使っているのに日本語配列になっていれば、英語キーボードを選びます。

  3. 再起動する

    この設定は再起動しないと反映されません。変えたのにそのままなら、まだ再起動していないだけです。

英語キーボードが割り込むとき

タスクバーに「J」や「A」のほかに「ENG」が交互に出て、Win+Space や Shift+Alt を押し間違えると英語キーボードに切り替わり、日本語が打てなくなります。日本語 IME 一つで日本語も英語も打てるので、英語キーボードは必要ありません。

  • 設定 → 時刻と言語 → 言語と地域で「英語(米国)」が言語の一覧にあれば ··· → 削除。英語の言語パック自体が必要なソフトはほとんどありません。
  • 言語の一覧に日本語しかないのに ENG が出るなら、日本語 → 言語のオプション → キーボードに「米国 - QWERTY」が追加されています。それを削除して「Microsoft IME」だけ残します。
  • 外国語の入力が本当に必要なら(韓国語・中国語)下の節のように言語を追加しますが、英語は日本語 IME の中で打てば済みます。

Microsoft IME か Google 日本語入力か

Microsoft IME — 標準
何もしなくても入っています。予測入力、クラウド候補、学習がそろっていて、ほとんどの人には十分です。Windows 11 では無変換キーで IME オフ、変換キーで IME オンが既定になっていて、半角/全角キーでの切り替えも従来どおり使えます。
Google 日本語入力 — 変換の賢さ
新しい言葉や固有名詞、話し言葉の変換が強く、長年これを使い続けている人が多いです。インストール後、日本語 → 言語のオプション → キーボードで既定にします。ユーザー辞書はエクスポート・インポートできるので、フォーマット前に書き出しておけば登録した単語が戻ります。このサイトの一覧にあります。
古いソフトで日本語が化けるとき
一部の古いソフトやゲームで最後の一文字が消える、変換候補が出ない、といったことがあります。Microsoft IME → キーボードのオプション → 互換性 → 「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」をオンにすると、たいてい解決します。再起動なしですぐ反映されます。

韓国語・中国語の入力を追加する

言語を追加する
設定 → 時刻と言語 → 言語と地域 → 言語の追加 → 韓国語または中国語(簡体字・繁体字)。インストールオプションで「言語パック」を外し「基本的な入力」だけ残すと、画面は日本語のまま入力だけ追加されます。以後は Win+Space で入力言語を切り替えます。
切り替えのショートカット
Win+Space が既定です。昔の習慣で Shift+Alt や Ctrl+Shift にしたいなら、設定 → 時刻と言語 → 入力 → キーボードの詳細設定 → 入力言語のホットキーで決めます。

地域・時刻・日付の書式

インストール時に地域を米国のまま進めていたら、日付が月/日/年で出て、通貨がドルになり、一部のストアアプリが見えません。次の三つを合わせれば済みます。

  • 設定 → 時刻と言語 → 言語と地域 → 国または地域: 日本。地域設定の形式: 日本語(日本)。ここで日付・時刻・数字の書式が決まります。
  • 設定 → 時刻と言語 → 日付と時刻: タイムゾーンを自動的に設定するをオンにし、タイムゾーンが「大阪、札幌、東京」か確認。時刻が 9 時間ずれていればここです。
  • 設定 → 時刻と言語 → 入力 → キーボードの詳細設定: 既定の入力方式を日本語 Microsoft IME(または Google 日本語入力)に。サインイン画面でどのキーボードから始まるかもここで決まります。

キーボード自体の設定

キーのリピート速度と表示までの待ち時間は、コントロールパネル → キーボードにまだあります。キーを押し続けたときの反復が遅ければここで速くします。Caps Lock を別のキーに割り当てるようなキーの入れ替えは PowerToys の Keyboard Manager で行います — このサイトの一覧にあります。

よくある質問

半角/全角キーを押すと「`」が入力されます

キーボードが英語配列として認識されています。上のハードウェアキーボードレイアウトを日本語キーボード(106/109 キー)に変えて再起動してください。

サインイン画面でパスワードが通りません

サインイン画面が、パスワードを設定したときと違うキーボードレイアウトになっていて記号がずれています。キーボードの詳細設定で既定の入力方式を合わせるか、数字だけの PIN でのサインインに変えると楽です。

テンキーが効きません

Num Lock がオフです。一度押してください。起動時に常にオンにするには、たいていの PC に BIOS の設定があります。なければ最後の状態を覚えています。

カタカナ・ひらがなキーが効きません

これも 106/109 キーボードの設定です。英語配列と認識されている間はこのキーが存在しない扱いになります。レイアウトを直して再起動すれば戻ります。

IME のツールバーが画面に浮いています

Microsoft IME → キーボードのオプション → デザインで IME ツールバーをオフにします。タスクバーの「あ」「A」の表示だけで十分です。

設定が終わったら、次はプログラムです

Google 日本語入力、PowerToys のように入力とキーボードに関わるツールも一覧にあります。使っているプログラムと一緒に選んでおけば、まとめてインストールできます。

プログラムを選ぶ

お問い合わせ

ご記入がないとお返事できません。